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香川県総合防災訓練


香川県総合防災訓練 先日、香川県において南海トラフを震源とする大規模地震を想定した総合防災訓練が行われました。 防災関係機関50団体、約500名、車両62台・巡視船1隻・ヘリコプター1機に混じり、ドローンも4機スタンバイです。


警察車両による巡回や避難情報の伝達、指揮本部設置訓練、各種インフラ応急復旧訓練、物資輸送訓練、映像配信訓練、まさにすべてを想定したゼロからの訓練が行われました。


今回、ドローンの活用としては「被害箇所等の情報収集」「孤立地区への支援物資輸送」を。 香川ドローンラボも瀬戸内ドローン協会さんと共に、他ドローン団体とチームを組み、飛ばすチーム・指示判断チームと分かれて参加しました。






ドローンから送られる映像を確認します

高層階マンションに向けてドローンを飛ばし、生存者が残されていないかドローンが撮影にとびます。それを、赤外線画像や撮影画像で確認します。



DJIフライカート30は最大40kgまで積載可能。無積載なら飛行距離28㎞、最大高度6000m、₋20℃の環境に対応。秒速20mで飛行します。※条件によります


また、離島や道路が分断された場所に物資輸送をするための大型ドローンを飛ばしました。

大規模災害の時に、いかに連携がとれて協力しあえることが大事になります。

指揮系統の確認、普段からの機体、技術の確認を怠らないようにしなければと思いました。

今後、地元消防団のように、地元ドローン団があってもおかしくないですね。



併せて国産ドローンACSL機と災害時利用ドローンの展示もさせていただきました。





余談ですが、先日スーパーにクマが侵入して居座ってしまった際、ドローンが店内の様子を見るために出動していましたね。こういう危険が未知数な場所へドローンをとばして情報収集が可能になってきました。ライセンスや機体を持っている方の地域サポーター的な登録、協力要請が出てくるかもしれませんね。

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